◆目　的

　区民の意見を行政に反映し、区民が主体となって区の特徴・特性を活かした魅力あるまちづくりを推進し、区民と行政との協働を実現させるために設立された『区民会議』を中心として、『区民と地域企業・団体と行政』の協働による新しい都市文化の創造と『まちづくり』に対する地域コミュニティの参画意識の向上を目的とます。

◆背　景

　さいたま市の合併によって誕生した中央区（旧与野市）は、古くから市場町として栄えた歴史から蔵づくりの街並みや文化財が残るとともに、市のほぼ中央に位置する新都心・北与野地域を中心とした近代的な建築物群より構成されます。また、そこには『古くからの地域文化を有する住民』と近年の著しい開発によって急激に増加した『新しい文化を模索する住民』とが暮らしています。
　昔は、川越と並ぶ『蔵のまち』、近年は自動車産業が軒を連ねる「自動車のまち」として知られてきましたが、現代では、与野公園を中心とした『バラのまち』、さらに近代的な文化施設群（彩の国さいたま芸術劇場、さいたまスーパーアリーナ、ジョン・レノン・ミュージアム）や、まちなみの様々な場所に存在するオブジェ群により『芸術のまち』として知られています。
　私たち『〝バラのまち中央区〟アートフェスタ実行委員会』は、まちなかに点在する地域文化・アートを結びつけることにより、中央区の地域特性を活かし、『区民と地域企業・団体と行政』の協働を機軸とした【文化的な風情と近代的な都市景観を併せ持つ新しい都市文化の創造】という新しいタイプの『協働によるまちづくり』の切り口をサポートするために設立されました。




◆アクション

　上記のように区内に点在する文化的資源を有機的にリンクし、地域の活性を図ることための手段の一つとして、区民会議では『〝バラのまち中央区〟アートフェスタ』を提案いたします。
　既に中央区の主催で行われることが決定している「ラブ　アンド　ピース　コンサート」、第２期区民会議の成果の発表の場として予定していた芸術劇場での行事を見直した「区民コンサート」、そして新たに追加した、歴史のある与野本町通りにある蔵づくりの家での新・旧文化の融合たる新しい発想での「蔵のまちコンサート」を、地域全体の活性化の起爆剤として位置づけ、『〝バラのまち中央区〟アートフェスタ』コンサートシリーズとして開催いたします。

◆イベント概要

　　〝バラのまち中央区〟アートフェスタ

　　　　１ｓｔ　ＳＴＡＧＥ
　　　　「蔵のまちコンサート」

　　　２ｎｄ　ＳＴＡＧＥ
　　　　「ラブ　アンド　ピース　コンサート」

　　　３ｒｄ　ＳＴＡＧＥ
　　　　　「区民コンサート」

〝バラのまち中央区〟アートフェスタ実行委員会
　　　　　　　　（さいたま市　中央区区民会議　他協力団体で構成）
　　　　　　　　〒338-8686　さいたま市中央区下落合5丁目7番10号
　　　　　　　　中央区役所区民生活部コミュニティー課内
　　　　　　　　TEL 048-840-6020　　FAX　048-840-6161
　　　　　　　　E-mail：chuoku-community@city.saitama.lg.jp

2006年08月26日時点での主催・協賛・後援

主催	〝バラのまち中央区〟アートフェスタ実行委員会
共催	中央区区民会議 中央区コミュニテイ会議推進協議会 与野商店連合会 その他
協賛	彩の国さいたま芸術劇場 株式会社　さいたまスーパーアリーナ その他
後援	さいたま市中央区 さいたま商工会議所 その他

実行委員会では、中央区に関係があり活動の趣旨にご賛同いただける企業・団体を募集しております。
是非、皆様の幅広いご賛同をいただけることをお願いいたします。
　

（名称）
第１条　この会は、バラのまち中央区アートフェスタ実行委員会（以下「実行委員会」という。）と称する。

（目的）
第２条　実行委員会は、バラのまち中央区アートフェスタ（以下「アートフェスタ」という。）の円滑な運営を図ることを目的とする。

（会務）
第３条　実行委員会は、前条の目的を達成するため、次に掲げる会務を行う。
　　　　　(1)　アートフェスタの企画、立案及び宣伝に関すること。
　　　　　(2)　アートフェスタの予算・決算に関すること。
　　　　　(3)　アートフェスタの開催に関すること。
　　　　　(4)　その他前条の目的を達成するために必要な事項に関すること。

（組織）
第４条　実行委員会は別表に定める者をもって構成する。
２　実行委員会は、必要に応じ部会を設けることができる。

（役員）
第５条　実行委員会には、会長１名、副会長若干名、会計若干名、監事２名を置く。
　　　２　前項の役員の選任は、委員の互選による。

（役員の職務）
第６条　会長は実行委員会を代表し、会務を総理する。
　　　２　副会長は、会長を補佐し、会長がその職務を遂行することができない場合は、その職務を代理する。
　　　３　会計は、会計事務をつかさどる。
　　　４　監事は、会計その他の事務を監査する。

（事務所）
第７条　実行委員会の事務所は、会長宅に置く。

（議決事項）
第８条　実行委員会は、会長が議長となり、次に掲げる事項を議決する。
　　　　　(1)　アートフェスタの実施に関すること。
　　　　　(2)　アートフェスタの予算・決算に関すること。
　　　　　(3)　実行委員会規約の変更に関すること。
　　　　　(4)　その他重要な会務に関すること。
　　　２　議事は、出席者の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長が決定する。

（会長の専決処分）
第９条　会長は、実行委員会を招集する暇がないと認めるときは、前条第１項の議決すべき事項を専決処分することができる。
　　　２　会長は、前項の規定により専決処分したときは、次の実行委員会に報告しなければならない。

（会計）
第１０条　アートフェスタの経費は、さいたま市補助金及びその他の収入をもって充てる。

（会計年度）
第１１条　実行委員会の会計年度は、毎年４月１日から当該年度において第２条の目的を達成するまでとする。

（その他）
第１２条　この規約に定めるもののほか、実行委員会の運営に関し必要な事項は、会長が別に定める。

附　則
　　　　　この規約は、平成１８年９月３日から施行する。

附　則
　　　　　この規約は、平成１９年５月２４日から施行する。（目的および会計年度）

附　則
　　　　　この規約は、平成２１年４月２４日から施行する。（役員数）